11月28日のユメ。
夜の地下鉄駅。
いつもと違う出口から地上に向かう。
階段は、とても急で少し狭い。
登っていくと、見たことのない場所の気配がしてくる。
あれ、間違ってしまったかな…
そう思っていたら
大丈夫!登っていくといいよ。
声が背後からふわりと感じた。
地上に出ても急な坂道。
夜はいつの間にか薄明るくなっており
道にはツヤツヤした人工的な草がびっしりと。
滑りそうになりながら登って行くと
ここはどこ?な景色が広がっている。
絵の具でザクザクと描いたような
草木、湖。
不思議な色をしている湖の真ん中には
大きな球体が半分沈んでいる。
球体は島か何かもわからない…。
球体にはラクガキのような模様があり
周りの木々と妙に調和していた。
風もなく描きかけの絵のように
その場所はそこにあった。