イン子のユメキロク

ユメの中の摩訶不思議な世界のキロクです。

いっくん

11月19日のユメ。

 

ワタシはとりあえず快適な環境にいるらしく

ここはホテルのスイート的な部屋?

それとも病院の特別室?

身の回りのお世話をしてくれる人達がいて

ホワホワと過ごしている。

 

さーて昼寝でもしようかな

そう思ったら 部屋の片隅に5、6歳の男の子が立っていた。

そう見えるのは見た目小さくてその年頃の格好をしているだけで、顔つきは地味で今すぐ50代に混じって働けそうでもある。

 

どうしたの?キミは誰?

 

そう聞くと

 

いっくん。

 

と、名前を教えてくれた。そしてここに来た理由はワタシにお別れをいうためだと。

もうじきこの世からいなくなるんだけど

ワタシには言っておかなくちゃ、と思ったらしい。

 

お別れを告げて立ち去る後ろ姿は幼稚園児でしかないんだけど

いつまでもワタシの心に残り続けるその顔は

だんだんと50代を超えてお爺さんのように変化していく…。

 

いっくん

と呼んでいいのかな笑

そんな存在。